2012/09/23

Improの聖地にて, Sangam Piano Solo Improvisation


This is a solo piano improvisation played in the program of my live piano trio.
Sangam , a live house  is supposed to be a power spot of improvisation. ( http://sangam.moo.jp/top.htm )
Image of this performance is like a crow dark night, not so good. I blame the camera borrowed from my wife.I've uploaded tone of the performance was so good.
There was a strange feeling that music gives rise naturally from the body.
Mr. Ogawa, drummer has lost the opportunity to escape.

Date : January 20, 2011, at Takasaki Sangam
Piano : Hideaki Kohga
Roland Degital Audio Recorder R-09: voice
Video mode Fujifilm Finpix F300: video
Synthesized in AppleiMovie HD 6.0.4: edit




For me, that there are people who are interested in playing on the other side of the world like this is that I am very happy
Comments such as the following have been received.
Absolutely beautiful!!! Very inspiring, and thanks for sharing with us on U Tube. It is most appreciated!!!
Wow, beautiful playing once again man. I was wondering, are you classically trained?
Keith Jarrett is the man


Andreas Klemmstein 
Keyboardist in Lutherstadt Eisleben, Germany
Props

Ben Christa That's something special! Thank you for the music! Great!
Drummer in Saskatoon, Canada
Props

Sam Small Very nice sounds, Hideaki. Beautiful melodies coming out.
Songwriter in London, United Kingdom
Props

Chris de Vries 
Guitarist in Seattle, Washington




この演奏は私のピアノトリオのライブのプログラムの中のピアノ即興ソロです。
サンガムというライブハウスは即興のパワースポットであると思われます。
この演奏の画像は闇夜の鴉のようで、あまり良くありません。私の妻から借りたカメラのせいです。
演奏の調子が良かったのでアップロードしました。
体から自然に音楽が湧いてくる不思議な感覚がありました。
Drumの小川氏は脱出する機会を失ってしまいました。
地球の裏側にこのような演奏に興味を持つ人がいることは、私にとって、とても嬉しいことです

2011年1月20日 高崎Sangamにて
ピアノ Hideaki Kohga
音声 : Roland Degital Audio Recorder R-09
映像 : Fujifilm Finpix F300 動画モード
編集 : Apple社製 iMovie HD 6.0.4 で合成

2012/09/22

ピアノのタッチについて

ピアノのタッチについて研究中。 

(というか、偶然家のピアノの上に置いてあった娘の本でした) 
「マエストロプロフォンドの素敵にピアノ 第二巻 豊かなタッチ」より 
 この本は実は漫画なのですが、真面目に考えだすと内容的には結構高度です。(子供向けなのでしょう) 

■ピアノの色々な弾きかた 

手を丸めて 指先で弾く 
指の"はら”の指紋のところをべたっとつけて弾く 
指を真っすぐにして、突き刺すように.... 
想像上の弦をはじくように指をすばやく手前に引っ掻く.... 
ほこりをふきとるように弾く..... 
大変 高いところから鍵盤をアタックする.... 
柔らかいクッキーの生地でもこねるようにキーをマッサージしたり... 

 ふむふむ。確かに確かに..... 
ワタクシの場合、ジャズのmediumの4beatの時にはわりと指の腹で弾くような意識になっているみたい... 
速いパッセージになると指の先端に近いところで触っている。 
(当たり前か?) 

■プロフォンド教授のピアニストのための十戒 

美しい音はまず耳の中から生まれる。 
キーに触れてから弾く。 
指の敏感なクッションのところで弾く。 
キーをつかむような感じでピアノから音を「引き出す」ように弾く。 
音の感情はキーを押すスピードの変化によってコントロールする。 
無駄のない、合理的な動き。 
指がキーに対してななめにならないように弾く。 
キーの「押さえ過ぎ」はやめよう。 
音楽を「漏らす」ことはやめよう。 
一つ一つの音を最後まで聞き続ける。 

■ということで........ 

手の位置、キーを触わる指の部分など、色々と変えて考え中。 
4ビートの指の押さえかたがいつも不満足。 

上の内容はピアニストにとってもの凄く重い。 
タッチで好きなのはHampton Hawes。 
自分の場合はハートの問題かも知れない。

こりゃーデジピじゃ絶対無理ですね。

今日は上原ひろみをTVでみてしまいました。 
化け物か、こいつは。(笑) 
音楽やりたいエネルギーがいっぱいありますね。 

                    (この記事はmixiの2005年10月02日の日記より転載加筆したものです)

2012/09/20

北関東ジャズライブ情報の話

それは一昔ほど前のお話 


 今から15年前ほど前 前橋高崎近辺のジャズのライブ情報をメイル新聞という形で個人的に配信を始めたことがある。
第一号の配信は1997年6月20であった。個人的な交流のある範囲のみに限定していた。そして私の2003年の転勤を機会に休刊した。最終号(63号)の配信は114名であった。 

 配信開始して半年ほど経ってころから桐生の山洞さんがHPを立ち上げ、お互いに情報をメイルでやりとりするようなった。 
  http://www.sunfield.ne.jp/~sando/ 
 (もし~が原因でリンク不良の場合、"山洞和久"でGoogle検索してみてください。 

 私のJAZZ研NETライブ情報(その後北関東JAZZライブ情報と改名=裏ライブ情報)と山洞さんのHP(表ライブ情報)、お互いに考えていたコンセプトはほぼ同じあったようで、どんどん情報が増え、自然と前橋高崎を私が担当、桐生足利方面を山洞さんが情報収集し、メイルで頻繁にやり取りをしていた。 

時々編集人として吠えたりして顰蹙を買っておりました。 

そのメイル新聞の能書きは 
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 このメール新聞について 
■北関東のジャズライブ情報です■ 
 群馬県の情報は、実際にはかなりのジャズライブが行われているにもかかわらず、なかなかわからないという話をよく聞きます。このメール新聞はあそこのジャズライブハウスでこんど誰がやるよ、といった情報を地道に集めたものです。その店に行かないとわからないライブも多いものです。 
 配信開始は群馬大学医学部モダンジャズ研究会内のJAZZ研ネット(疑似ML)から1997年6月に始まり現在はクラブ外の人にも広く配信しています。桐生の山洞さんが作成している北関東ジャズライブ情報も是非ご覧ください。山洞さんの情報とあわせてスケジュールのところだけ一部インターネットで公開されています)ただしその他のローカルジャズ情報はメール登録者のみの公開です。 
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ローカルジャズ情報 (笑)第三号のコピペ部分抜粋。(1997年9月17日号)  もう時効でしょう。 


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○毎週金曜日
        A TRAIN     bass 後藤竜也、piano 吉野さん duo 22:00〜25:00
   先日ついにA TRAINに行って来ました。後藤君は登坂先生(H5卒業、脳外科)とバレンタインで昔演奏していまいたが、一段と腕をあげた感じです。吉野さんは東京でプロとして活躍していますが、毎週金曜日夜には前橋に現れます。ふだんあまり他の人の演奏を聞かない私としては、久々にうまい(プロの)ピアノを聞いたという印象です。どうしてプロはこんなにものりがちがうのでしょうか?
 このDUOはおすすめです。是非一度聞きに行って下さい。(特にBASSとPIANOの人)、学生さん大歓迎といっていました。

○毎週月曜日
   DOWN BEAT  最近数年行っていませんが、マスターの諸橋さんがBASSをやって、SAXの松井健一さんがでているはずです。 最近聞きにいった人はいませんか?

○高崎スイングは最近行っていませんが・・・。
 有料でアマチュアに開放しているそうですが、日曜日にスタジオ代わりにかりているバンドがあるそうです。

○昨日(9/16)、帰宅途中、閉店終了間際の大学裏の木馬にすべりこみました。
 私は頭の中をからっポにしたかったのですが、結局根岸さんおすすめのレコード責めにあってしまいました。(=すばらしいレコードもあるが緊張感のない駄作もあります)
       
○高崎BLUE MONKⅢのマスターはお酒を飲んだら要注意! 
 私もピエロで抱きつかれました。お酒と飲まなければ「いい人」なのですが。

○根岸さん(木馬)によると10月に富士通コンコードジャズで高崎講演を行う予定のMILT JACSONの来日がキャンセルされたそうです。 根岸さんによるとCANCERとのことです。

○私が学生の時(4年〜6年)毎週高崎経済大の練習に加わって月一回ほど色々なところでライブをやっていました。恐ろしいことに、今から15年以上も昔の話です。3年ほどコンビをくんでいた当時高崎経済大の学生だった磯金弘(bass)君(現山口研宇部市在住)をつい最近internetで発見、なんと次のjazz siteで演奏中の写真とCDまでだしているとのこと。(当時からプロ志望でしたがhttp://www.urban.or.jp/home/keng/noke/isokane.jpg
 池田芳夫にBASSを習いに行くために、毎週高崎から東京の澁谷まで電車でベースをかついで行っていたという伝説の人物です。

  どうも昔話が多すぎますね・・・。               (以上 第三号 1997年9月17日配信分 より)

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 山洞さんのHPがなかったら、今日はどこにジャズ聞きにいこうか~、とか、楽器持ってどこにでかけようか? という人はみんな路頭に迷ってしまいますよね。 
 彼の努力には本当に頭が下がります。途中で私がRETIREして負担が二倍三倍となった状態にかかわらず、超人的な努力でHPを維持されています。 
 日頃山洞さんのHPでお世話になっている人たちで(これはすごい数かも知れません)是非いつか何かの形に表せると良いと思います。  
え?なんで山洞さんが大変なのかわかるのかって? 
来るんですよ、いまだに山洞さんから、HPの更新情報のメイルが毎日来て 
時々 
「メール新聞まだですか?」 

弱ったなあ..........               (この記事は2005年8月23日のmixiの日記を加筆訂正したものです。)

2012/09/18

2012年10月〜11月のschedule



(写真 群馬ジャズフェスティバル2012 (2012年9月2日 高崎市倉渕 はまゆう山荘)

●9/30(日)高崎/ピアノプラザ群馬 
 華麗なる上州音楽会 Solo Pianoで参戦予定
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●10/13(土)1930 高崎/ケイノート
 K Note Jazz Project 甲賀英明(p)、山中幸一(b)、神山昌美(d)
 ゲスト:坂口昂平(Violin)

●10/14(日)1200 高崎/さやもーる
 高崎ストリートライブ 堤智恵子(as,ss) 本間正晃(ts)、山崎隆之(ts)、甲賀英明(p)、坂井康良(b) 伊藤 勇輝(d)

●10/14(日)1830 高崎/くいものや亮
 くいものや亮ミュージシャンズクラブ
 山崎隆之(ts ss)、甲賀英明(p)、坂井康良(b)、伊藤勇輝(d)
 ゲスト 堤智恵子(as,ss) 本間正晃(ts)

●10/20(土)2000 前橋/Jazz House Augusta
 Augusta Jazz Funk Band #113 & Magic Groove
 道木正之(b)、甲賀英明(key)小池俊明(ts,ss)、道木裕子(d)

●10/27(土)  2000 高崎/Pierrot
 Pierrot Session 小池俊明(ts ss)、甲賀英明(b)、天田隆(b)、富永究理(d)
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●11/10(土)1930 高崎/ケイノート
 K Note Jazz Project 甲賀英明(p)、山中幸一(b)、神山昌美(d)
 ゲスト 小泉元樹(ts)

●11/17(土)2000 前橋/Jazz House Augusta
 Augusta Jazz Funk Band #114 &
 道木正之(b)、甲賀英明(key)小池俊明(ts,ss)、道木裕子(d)

●11/18(日)1550 上里町/ウニクス上里
 James K Band
 James K(vo)、甲賀英明(p)、神山昌美(d)、茂上 剛(b)

●11/23(金)1830 高崎/くいものや亮
 くいものや亮ミュージシャンズクラブ
 山崎隆之(ts ss)、甲賀英明(p)、坂井康良(b)、伊藤勇輝(d)
 ゲスト:佐藤達哉(ts,ss)

●11/24(土) 2000 高崎/Pierrot
 Pierrot Session 小池俊明(ts ss)、甲賀英明(b)、天田隆(b)、富永究理(d)

2012/09/17

" Silk Bossa "の思い出。

大学3年になったばかりの4月。私が所属していた" Flying Duchman " は危機に面していた。このバンドは軽音楽部の中の一つのバンドに過ぎず、私が加わった当時5人組のバンドであった。困ったことに3人の先輩が卒業し、6年の先輩と3年の私の二人だけになってしまった。

 この年バンドのOB会は大学前のライブハウス「きまぐれトム」で開催されたが、OB 10人に対して現役2人という、現在では考えられないような事態が発生した。

 ピアノとドラムだけで出来そうな曲(大いなる勘違いであったが)としてこの曲を取り上げた。1979年の4月のことである。
" Silk Bossa " from Dark Beauty by Kenny Drew Trio

その後何故か同級生、後輩に恵まれ、3年後には「後輩達の尽力」でジャズ研究会に昇格した。1982年のことである。



この曲をBassmanに持って行ったところ、愛聴盤であったらしい。
「ペデルセンが....」と行って絶句していたが、ビデオで見る限りイメージはできていた様子。

2012年9月9日 くいものや亮トリオ
甲賀英明(p)、坂井康良(b)、伊藤勇輝(d)

2012/09/11

Mixolydian Modeの練習曲 / Progression

When making the original
1. Consider the (code) mode I want to Improvise/ In this song employs a three degree increase in short-
2. Consider the rhythm pattern. 4 beats to Afro. But the bottom line is four beats.
3. Theme. I've stuck to this idea around.
4. Titles. This is the most difficult.

I composed this song as mixolydian mode exercise
Errors can easily fall into a song like this would be to practice scale mode.
Aug.30, 2012 Takasaki / Sangam
Hideaki Kohga(p)、Hidehisa Takamizawa (b)、Kazuki Osawa (d)



オリジナルを作る時は
1. アドリブをしたいモード(コード)を考える ここでは短三度上昇系を採用
2. リズムパターンを考える アフロから4ビートへ。でも肝は4ビート。
3. テーマを考える。このあたりでアイデアにつまってくる。
4. タイトルを考える。 これが一番難しい。

サンガムオーナーの大澤君(dr)から、モードの曲のリクエストがあり
mixolydian modeの練習曲を持っていきました。
bの高見澤君はFletless bass、 前 " 半宇宙 " のベーシスト。
彼とは初顔合わせですが、共演していると色々なアイデアが湧いてくる不思議なベーシスト。
大澤君はパーカッション系の多彩なリズムが魅力。最後のテーマのドラミングは圧巻です。
2012年8月30日
Sangam Piano Trio
甲賀英明(p)、高見澤秀久(b)、大澤和樹(dr)

このような曲で陥り易いエラーはモードスケールの練習になってしまうこと。

サンガムオーナーの大澤君のとのYouTube上の競演は
" Night Jam " 4人による集団即興
http://www.youtube.com/watch?v=kv42qumflTM&feature=plcp
" LadyBird " Daniel Klein & K Note Jazz Project
http://www.youtube.com/watch?v=zeIurZwrBrk&feature=plcp

群馬ジャズフェスティバル2012 リポート

2012年9月 高崎市倉渕町のはまゆう山荘で 群馬ジャズフェスティバル2012が開催された。
はまゆう山荘屋外ステージからの眺め
個人的に2002年に初参加してから様々なバンドで6回目の参加。

 最初は森村バンド+サラ、その後はAugusta Jazz Funk Bandで三回、Music Exploration Company【音楽探検隊】で二回目の参戦。高崎の自宅からはまゆう山荘まで車で約1時間20分 もう少しで長野県境というロケーションである。
http://www.hamayu.org/ 


屋外ステージでリハは始まったが
屋外ステージで行われるはずだったが
屋外のコンサートは天候との戦いである。3年前から屋外ステージに頑強な屋根が建設されたが、昨年は台風で最初から屋内で設営、リハーサルが停電で大幅に遅れたりと毎年スタッフは大変!

9:30に到着時は小雨が降ったり止んだり、屋外ステージでのセッテイングが進行していた。
10時からのFBOのリハーサルの二番目の探検隊のリーハーサル中に ますます雨脚が強くなってしまい、屋外でのコンサートを断念。なんと開演30分前の11:30に屋内に移動を開始した。
スタッフさん大変でした。


屋内会場に移動中


30分遅れの12:30にコンサートは開始となった。
第一部
高崎経済大学モダンジャズ研究会(高崎市)
群馬大学医学部 Fore Bridge Orchestra(前橋市)
第二部
Morimura-Ogura Jazz Messengers(伊勢崎市)
Music Exploration Company【音楽探検隊】(前橋市)
グリーンホーンズオーケストラ(甘楽町)
暮六ツ(横須賀市)
ゲスト
山口真文カルテット
山口真文(Sax)佐藤ハチ恭彦(b)、奥平真吾(d)、

探検隊は4番目に登場
 Birdland / Weather Report
   絶滅危惧種 / Wayne Shorter
   Never Said / Herbie Hancock
 Captain Fingers / L. Ritnaur
 Gallstone / Hideaki Kohga

少々時間オーバーしてしまってすみませぬ。

当日は約600人の聴衆で一杯でした。