ピアノのタッチについて研究中。
(というか、偶然家のピアノの上に置いてあった娘の本でした)
「マエストロプロフォンドの素敵にピアノ 第二巻 豊かなタッチ」より
この本は実は漫画なのですが、真面目に考えだすと内容的には結構高度です。(子供向けなのでしょう)
■ピアノの色々な弾きかた
手を丸めて 指先で弾く
指の"はら”の指紋のところをべたっとつけて弾く
指を真っすぐにして、突き刺すように....
想像上の弦をはじくように指をすばやく手前に引っ掻く....
ほこりをふきとるように弾く.....
大変 高いところから鍵盤をアタックする....
柔らかいクッキーの生地でもこねるようにキーをマッサージしたり...
ふむふむ。確かに確かに.....
ワタクシの場合、ジャズのmediumの4beatの時にはわりと指の腹で弾くような意識になっているみたい...
速いパッセージになると指の先端に近いところで触っている。
(当たり前か?)
■プロフォンド教授のピアニストのための十戒
美しい音はまず耳の中から生まれる。
キーに触れてから弾く。
指の敏感なクッションのところで弾く。
キーをつかむような感じでピアノから音を「引き出す」ように弾く。
音の感情はキーを押すスピードの変化によってコントロールする。
無駄のない、合理的な動き。
指がキーに対してななめにならないように弾く。
キーの「押さえ過ぎ」はやめよう。
音楽を「漏らす」ことはやめよう。
一つ一つの音を最後まで聞き続ける。
■ということで........
手の位置、キーを触わる指の部分など、色々と変えて考え中。
4ビートの指の押さえかたがいつも不満足。
上の内容はピアニストにとってもの凄く重い。
タッチで好きなのはHampton Hawes。
自分の場合はハートの問題かも知れない。
こりゃーデジピじゃ絶対無理ですね。
今日は上原ひろみをTVでみてしまいました。
化け物か、こいつは。(笑)
音楽やりたいエネルギーがいっぱいありますね。
(この記事はmixiの2005年10月02日の日記より転載加筆したものです)
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