ジャズピアノ練習の要素
「いろいろありすぎですが。。。」
1.両手でテンションのかかった(4度系多い)ボイシング
2.コンピング(和音を入れるタイミング)のパターン
3.右手のアドリブフレーズ
4.右手のタッチの強さとスピード
5.左膝または、左足関節でしっかりとリズムをキープ
6.ペダリング
7.場合により移調?
1,2,は基本的にジャズブルースを1年ぐらいしっかり色々なボイシング、タイミングでマスターすればかなりカバーできるとは思うけど。
3は耳コピが基本かな、鼻歌コピーでも可
むずかしいのは4、右手のタッチコントロールがいまだに全然うまくできないこと。
すぐガチガチのタッチになってしまう、軽いタッチでスピード感が出せる方がいいと思うが、タッチを軽くするとタイミングが遅れる悪い癖がなおらない。
ピアノによってもっともきれいな音がでるタッチとストロークは色々で、強すぎるタッチはピアノの音としてあまりきれいではない。
アップライトのピアノでグランドと同じタッチで弾くと「底突き」してすぐに右手4、5指を痛めてしまうことが多い
(高崎ピエロのピアノ(注1))
キーボードのタッチも相当大変です。
5.は人によって色々なので決まった方法はないだろけど、私の場合基本的にリズム劣等感が強いので、どこかで体でリズムを出さないとダメみたいです。
全く足でリズムをとらない、足が動いていないピアニストは少ないと思いますけど、山下洋輔みたいに腰を上下させてとる人、両膝を上下させる人、片膝を上下させるひと色々です。今度ピアニストの足に注目してみましょう。
(私の場合足がタップダンス状態になってうるさいので、左足の靴を無意識に脱いでしまうことが多い)
6、ペダルは使わないのが基本だけど、うまく使う人はうまく使っているのは確か。一般に使って失敗していることが多い。使わない方が無難」
以上の要素を全て反射的にこなさないといけないし、多分小脳しか使っていないんでしょう。人に説明するために無理矢理文章にしてみたけれど、実際にはほとんど演奏中何も考えていていないし。
大昔、大変お世話になった恩師に私のピアノを聞いてもらった後で言われたこと「君の小脳を調べてみたい。。今度電極刺してみてもいい?」 ま、そんな世界の住人なのでしょうがないんですけど。
しかしピアノって大変な楽器ですね 改めて思います。
(注1)店の悪口じゃなくって、私が小学生のときからン十年使っていたピアノが嫁いでいった先なもんで)
mixiの日記 2005年07月22日 より改変
写真 : 10年前ぐらいの沼田祇園祭(おぎょん) 当時沼田市民でした。
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