今回は内容は難しいリズムの話ですが、
この先、頭に入れておいて欲しいこと
4ビートのアクセントの位置を解説確認。
これまで解説した参考曲(まだブルースだけですが)を聞く際に大切なことです。
--- 今日の結論 -----------------------------------------------------------------------------------
4ビートのアクセントは2拍4拍にあり、その中に三連符が感じられること。
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ヒアリングの最初の段階から、頭に片隅にいつも忘れないで!! 今回はこれだけ。
さてリズム劣等生の私がこんなことを言うには訳があります。
現在の師匠 (同い年ですが)に師事してもうすぐ5年になります。それまではきちんと習ったことはありませんでした。(今時珍しい)
「きみねー、ボイシングはまあまあなんだけど、ちょっとしたリズムのニュアンスを直さないとね」
師事して間もないころ、なんちゃってクラシックあがりの私のピアノの問題点を、師匠は簡潔に指摘した。
「4ビートのアドリブやっているうちにどうしてもアクセントが1拍目に来るなあ。ジャズは2拍、4拍のアクセントがもう少しはっきりとしないと。」
「その中で一拍一拍の中に三連符を感じることが一番大切」
「それができない内はテンポあげないこと」
「ノリの確認できないビートでやるな」
「ベースとドラムのビートにピアノが乗っかる感覚が大切で、がんばりすぎるな」
「フレーズ中に三連符をどのように使うか考えろ」
あ、ずいぶん言われていますね。これって、ピアノに限らないと思います。
でも全て自分の血となり肉となったアドバイスです。
この段階でつまずいている人が多いと思いましたので、この先のジャズの扉をあける前に頭に入れておきましょう。
やはりジャズで一番難しい部分だと思います。
■カウントでビートが出す。
2拍4拍にアクセントをおいてカウントを出す練習も良いでしょう。 (意外と難しいものです)
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