「ヒアリングが5割」 それでは、残りの5割は何でしょう。
「タイム感が4割」
落胆しないでください。
これがジャズです。
若干ショック療法気味です。
クラシックからの移行組がうまくいかないことの問題は単純で、ヒアリングを怠っていること(ジャズを聞いていない)、タイム感の重要性に気づいていないことにあります。
それでは、どうしたら良いでしょうか。
次のYouTubeでJazz piano講座を開いている、尊敬するLot2learan先生のデモ演奏を見てみましょう。
My Romance Duet
このようにピアノが弾けたら楽しいでしょうね。
注目は足の動きです。おおよそ標準的な足によるリズムの取り方です。さすがピアノ教師。
私は4ビートの時には相当左膝を上下させて膝でリズムを取ります。靴を履いていると五月蝿いので、気づくと靴を脱いでしまっています。
Straight No Chaser, 本庄Quest Blues JamSession
足だけみてください。(苦笑)
最初は結構難しい。
これはピアニストによってバリエーションがかなりあります。
かかとだけとる人、つま先だけ、左だけ、右だけ、
腰で? 2拍、4拍のみ、4拍全部 などなど。
まったく動かさないピアニストを探すほうが難しい。
山下洋輔vs渡辺香津美
二人の足に注目。
ライブに聞きにいくとよくわかりますので、
ジャズピアニストの足に注目してみましょう。
クラシックではこのようなことは絶対やりません。
これはピアノに限ったことではないですが。
さて最近思うには、これは強制的にタイム感を出すために行うある意味「安易な方法」だのだろうと思います。内蔵メトロノームの優秀な人は必ずしも必要がないのかもしれません。体のどこかでリズムを感じている必要があります。
本日のまとめ
「タイム感が4割」
「左の膝でリズムをとる」
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