ジャズピアノの練習に必要な要素が全て網羅されているからです。
(和音、スケール、リズムの点で)
かなり高度なリハモしているものもありますよ。
ジャズブルースの解説はAll Aboutから
「ブルースって何?」
http://allabout.co.jp/gm/gc/204879/
はあ?そうですか? 知らなかった。(汗)
ちょっとニュアンスが違うような気がしますが、ジャズやっている人にはすぐわかる、セッションで頻繁に出てくる12小節のやつです。
誤解のないように、ブルースピアノと言うと、また違うものをさします。
これも素敵ですが。あとでも登場するJazzEdge先生のサイトから
ではなくてJazz2511先生の
このあたりかな。
さて本題に戻ります。
今回は怒濤のジャズピアノ練習のためのブルース参考曲をさらに9曲紹介します。今回は第二段階、第三段階と少々高度なブルースの解釈まで。
ある程度ジャズピアノを始めた人には、永久保存版的内容です。
是非「ヒアリング5割」に加えてください。絶対役に立ちます。
---------------------------------------------
■第二段階
---------------------------------------------
●ブルー・モンク (鳥尾さん/Be Bop)
中島弘恵さんのピアノは本当にすばらしい! 大好きです。
とっても良いお手本です。コピーおすすめ
●Back Home Blues (Charlie Haden Quartet West /Now Is The Hour) in C
1:42~3:03 ちょっとコード進行は手が入ってますが、コピーにすごく良いアドリブ。好感が持てます。これまたおいしいフレーズの宝箱
●Blues The Most (Hampton Hawes / The Trio Vol.1) in F
ブルースの名手ハンプトンホーズはこのあたりから。やさしくないです。
●BLUES BLUES (Sonny Clark /Sonny Clark Trio)
古典的なバップフレーズの宝庫ですが、明らかにに難易度高いです。細かいフレーズのニュアンスをつかむのは大変。
●Stolen Moments (Phil Woods / Alive And Well In Paris) in Cm
Phil Woods and Europian Ryhthm Machine Quartetの演奏ですが、3:52~6;10 は非常に印象的なCm Bluesのアドリブです。途中でテンポが二倍になって、どんどん昇天。左手も4度を多用したかっこいいパターン。カルテットのCmブルースバッキングの手本。
---------------------------------------------
■第三段階
---------------------------------------------
●BLUES FOR Y.Y. (井上祐一/BLUE REQUIEM)
テンポも、4度のバッキングも、アウトするフレーズも超かっこいい。相当リハモしています。ブルースってここまでくるのか! 非常に高度な解釈です。カッコイイ。
●Blues Mambo (Sonny Clark Trio/Sonny Clark Trio)
Sonny Clarkは Bud Powellと並んでコピーとしては難物(だと勝手に思っている)
6拍子 よーく聞いてみると、Bill Evans がムズカシイことをやっています。私には理解不能。
●Hamp's Blues (Hampton Hawes/The Trio Vol.1)
聞いているととっても楽しいんですが、やるのと大違い。様々なパターン、ブロックコードを多様したり、シンコペーションを多用したり、ほんといろんなことをやっています。
---------------------------------------------------
まとめ
ジャズブルースをたくさん聞いてみましょう。
---------------------------------------------------
これって、独断と偏見ですので、責任はとれません。(笑)
1950年代から始めると効率が良いことは真実
次回はリズムをどのようにとるか,,, の話。
0 件のコメント:
コメントを投稿