2011/11/19

週末鍵盤弾き的ジャズピアノ講座(6)Bass Line とLeft hand voicing / Blues in F Demo

今回説明したいのは F Bluesのベースラインのコピーと、左ボイシングです
テキストだと説明に限界があるので、demovideoを作りました。結構色々な要素を盛り込んだつもりです。(構想1日、制作期間2週間 平日できず 苦笑) 

ジャズピアノの要素練習の理解のためのデモビデオです。二重録音で今イチあっていないと ころはお許しください。基本的なジャズブルースボイシング、特にleft hand voicingは習得に膨大な時間がかかります。和音の選択も、タイミングもなかなか難しい 。ここではその要素練習として全部で14コーラスのジャズブルースをデモします。 


できるだけジャズピアノの要素練習にわけてデモしました。左手のベースラインだけ聞き取る、左手の和音とタイミングを聞き取る、両手でのバッキングの和音とタイミングを聞く..などなど。右手のリフはちょっとお粗末なんですが、ご愛嬌ということでお許しください。要素にわけて聞き取ってみましょう  
習得の目標は 
 1 ブルースのベースラインの耳コピー 
 2 F Bluesの左手のバリエーションの耳コピー です。 



1-2 コーラス ベースと組み合わせた和音に慣れましょう。左手のベースラインをコピーします。(本来のleft handを敢えて右手でやります。)
3-4 コーラス ルート音を入れたかなりリハモした和音に慣れましょう。
5-6 コーラス ベースとフロント楽器がいる場合の基本的な両手のバッキングです。
7-8 コーラス ピアノのアドリブは実際にはこのようにやっています。(ベースがいないと変でしょう) 。
9コーラス ベースの音を加えたピアノのアドリブです。(レイドバックとタイミングがあっていないのが微妙になってしまった)
10コーラス ベース有り、フロント楽器アドリブ中のバッキング(low position 低い音域)、
11コーラス ベースあり フロントアドリブ中(high potision 盛り上がって来た時 やや高い音域)
12-14コーラス ピアノのアドリブ という構成です。

大切なことはまずベースラインが頭に入っていること、次いで、1-4コーラスの音に慣 れること、目標は10-14コーラスが最終形になります。 
がんばって耳コピーしましょう。

ここで一番最初は最初のベースラインをとること。その時の右手コード(1コーラス)をとることです。このベースと組み合わせた和音を理解して、転回形へと発展していく必要があります。最初の1コーラスを徹底的にコピーしてみましょう。

この場合、基本のF BLUESは 
F   B♭  F  F7 
B♭  B♭  F  D7 
Gm  C7  F  C7 

実際にはお気づきのようにかなりコードを細分化しています。 
F   B♭  F  Cm/ F7 
B♭  Bdim F  D7 
Gm  C7  F/D7 Gm/C7 

もうちょっと色々なコードの細分化していたり代理コードを使用している部分もあります。


敢えて楽譜は提示しません。(すみません) が、Fのコードの時に押さえる和音のパターンをマスターすることも目的です。それほどパターンは多くはありません。 

最初の右手の和音はシンプルです。 和音のトップの音の移動を最小限にします。 
Fの部分  A/D/E♭/G (右手の四和音)からスタートしています。 
B♭のところ A♭/D/G 
D7のところ F#/C/F 
  こういった和音が譜面に対して反射的にできるようになる必要があります。 

ワタクシの場合(これはコードでなく和音を表示しています)。左手三和音右手三和音の時 
F の両手の和音の場合 →(左手)E♭/A/D (右手)G/C/F 
B♭の両手の和音    →(左手)D/A♭/C (右手) G/C/F 
 などなど。 (不十分な説明ですみません)。 
でも譜面をみていたらダメですよー。



特にバッキングや左手の和音、(コンピングパターン)で悩んだら、やはり基本に帰ってC Jam Bluesのガーランドノバッキングスタイルをまずマスターしましょう。


セッションでこんなふうに.... 私のトリオ+松田靖弘氏
ベースライン、左手、右手フレーズ、聞き分けてみましょう。